結婚指輪の基礎知識-刻印の内容

ある調査会社によると結婚指輪に刻印を入れた人は全体の約9割で、大半の人が指輪の内側に何かのメッセージを入れていました。結婚指輪の刻印の内容ですが、結婚記念日や入籍日の日付と二人の名前かイニシャルの頭文字を入れた人が9割でした。イニシャルの頭文字や名前のアルファベット表記は英語の他にイタリア語やドイツ語がほとんどですが、日本語の刻印を入れる人もいます。イニシャルを入れる場合の表記方法ですが、女性が花子、男性が太郎とすると、女性の指輪にはTAROtoHANAKOまたはTtoHで、男性の指輪にはそれぞれの名前の順番を入れ替えたものになります。

「to」以外にも名前やイニシャルの間に「&」やハート形を入れる人もいます。日付は2016.7.6JUL.7.66.JUL.2016などの表記が一般的で、日付の後にイニシャルを入れます。結婚指輪に入れる刻印の文字数は刻印を施すお店や指輪のデザインにもよりますが、最大でも15文字程度なので文字数を減らすために簡略化した表記を利用する場合があります。残りの約1割の人たちは結婚記念日や名前以外の文字を入れており、プロポーズの言葉やメッセージ、流行歌のタイトルまたは歌詞の一部を入れる人もいます。

結婚指輪に入れる刻印の内容については決まり事がある訳ではありませんが、日付や名前程度のシンプルなものに人気があります。ちなみに指輪の内側に刻印を入れる場合にはお店によって指輪の値段とは別に加工料が必要になることがありますが、無料で加工してくれる場合もあります。

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